文章力がないのは能力じゃない。一瞬で文章力を高める5つのルール

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「文章を書くことが苦手」
「自分はなんで文章力がないんだろう。」
「センスがない自分でも文章力って身につけられるの?」

文章を書くって難しいですよね。

僕も子供の頃は活字が嫌いで、
読書感想文の宿題では、本を読み切って書いたことがありません。

なので
大学を卒業するまで人生で10冊も読んでないし、
国語、現代文と呼ばれる課目でも良い点数をとった記憶がありません。

ですが、
今では本を読むのも好きだし、
上手とまではいえなくても文章を書いてお金を稼ぐこともできています。


何より文章が書けるようになったことで書くことが楽しいと思うようになりました。

なぜ書けるようになったのかというと
「文章の基本ルール」
を学んだからです。

文章を書くためにはある程度のルールがあって、
それに従って書けば相手に伝わる文章を書くことができます。

文章力がない人はそれを知らないだけです。

今回は
・文章力がない人の特徴
・文章力が劇的に高まる基本ルール
について話をしていきます。

文章を作るときは、
このルールに従って書くようにすると
文章力が一気に上がるので試してください。

 

文章力がない人の特徴

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まずは文章力がない人の特徴について挙げていきます。

特徴①結論を先に書かない

文章力がない人は結論を先に書かず、
結論に至った過程から説明しようとします。

これは文章に限らず、話をする時も同じ。

会社の上司に報告する時に

今、〇〇という案件をしているのですが、今日お客さんとの打ち合わせで□□と△△の話をしました。それで・・・

といった報告をすると上司は「で?」「だから?」と思わせてしまいます。

先に結論を述べることで
目的が明確化し、その後の文章や話も伝わるようになるのですが文章力がない人は後回しにすることでわかりにくくなってしまうのです。

 

特徴②一文が長い

一文が長いのは文章力がない人の特徴です。
文章が区切られていないと読みづらく、メリハリをつけることができません。

文章は話をするときと同じようにリズムも大事です。
実際に人間が文章を黙読しているときは声帯も震えています。

例えば、以下の文章を読んでみてください。

イチローはメジャーリーグでシーズン最多安打記録を打ち立てたプロ野球選手で足も速いし肩も強いので盗塁や守備でも多くのファンを魅了し走攻守三拍子揃った数少ないスタープレイヤーです。

一文を長く書きましたが
イチローのどの部分を一番強調したいのかわかりません。

最多安打記録なのか?
ファンを魅了することなのか?
走攻守三拍子揃ったことなのか?
スタープレイヤーなのか?

そういった意味で読み手に主張が伝わりにくく何が言いたいのかわからない印象を相手に与えてしまうのです。

 

特徴③同じ単語を多用する

同じ単語を多用してしまいがちなのが文章力がない人の特徴です。

例えばこのような文章。

僕は運動が好きです。運動するのは気持ちいいし、何より運動はストレス発散になります。皆さんも運動を一緒にやってみませんか?

同じ単語を連発すると、
読み手も単語が気になってしまい文章を読むことに集中できません。

それに加え、文章自体が薄っぺらく感じてしまいます。

知っている語彙が少ないとどうしても同じ単語を使ってしまいがちになります。

文章力がない人の特徴は「語彙力が少ない人」と言い換えても良いかもしれません。

 

特徴④「一文多義」になっている

文章力がない人は
「一文に多義になっている」という特徴があります。

一文に複数の意味を持たせているということです。

例えばこんな文章。

今日は朝起きてパンとハムエッグを食べて歯磨きをした後に少し読書をしたのですが、その本がすごく印象的でした。

一文の中にあれもこれもと情報を詰め込むと読者は混乱し結局伝わらない文章になってしまいます。

特に文章を書く目的を忘れると
どの情報を捨てて良いのかがわからなかくなります。

一文多義になっているのも文章力がない人の大きな特徴の1つです。

特徴⑤書きながら訂正する

文章が苦手な人の理由の1つに「書くのに時間がかかる」というのが挙げられます。

なぜ時間がかかるのかというと書きながら訂正しているからです。
一文書きながら「この表現はもっとこうした方がいいな」とか考えているとテンポ良く書くことができません。

文章力がある人や実際の作家さんなどは、
文章の体裁は考えずにまずはダーっとすべて書き終えます。

すべて書ききった後に訂正していきます。

このように書く時間と訂正する時間は分けて考えるのが結果的に早く文章を書き終えることができます。

書きながら訂正をしていくと文章の流れを把握できなくなるというデメリットもあるので。

 

「良い文章」とは?

文章力を高めるためには、
そもそも「良い文章とはなにか?」について理解しておく必要があります。

それがわかってはじめて何をするべきかが定まります。

この記事で設定している”良い文章”とは
「読み手を迷わせない文章」です。

”迷わせる”というのは読み手が
・文章の意味を誤解する
・読んだ結果、選択に迷う
・文章に違和感を感じ、集中できない

といった多面的な意味で迷わせてしまうことです。

その迷いをなくし、
1本の道を作ってあげるのが良い文章です。

それを知っておくことで
今から解説する基本ルールを抑えてもらうとより深い理解が得られると思います。

 

文章力が劇的に高まる文章の基本ルール

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ここからは文章力を高める基本ルールについて解説します。

 

基本ルール①「主張➡︎理由(+具体例)➡︎結論」の順番で書く

ブログ、メール、手紙、人に情報を伝えるときには、
「主張➡︎理由(+具体例)➡︎結論」という順番で書きましょう。

これが人間の脳がスムーズに理解できる型です。

主張を先に述べることで、
読み手は全体像を把握でき、後ろの文章が読みやすくなります。

日本では前置きを書く文化があるため
主張を先に書かないことが多く見受けられますがダメです。

全体がぼやっとして
結局何が伝えたいのかわからないという印象を読み手に与えてしまいます。

 

主張を述べたら、その主張に至った理由、根拠、説明を書きます。
そして、具体例まであると説得力のある文章になります。
最後に結論です。

 

実際に例文を作ってみたので、
どちらがスッキリとしたわかりやすい文章かを読み比べてみてください。

わかりにくい文章のパターン

ベーシックインカムを実験的に導入する国が増えてきました。

ベーシックインカムは
・貧困層の減少
・少子化対策
・ブラック企業の減少
・犯罪率の低下
と行った効果が見込めます。

ベーシックインカムによる効果は
現代社会の問題を解決する1つの手段だと思っています。

私はベーシックインカムを導入することに賛成です。

 
良い文章のパターン(主張➡︎理由➡︎結論)

<主張>
私はベーシックインカムを導入することに賛成です。

<理由>
なぜなら
・貧困層の減少
・少子化対策
・ブラック企業の減少
・犯罪率の低下
と行った効果が見込めるからです。

<具体例>
実際に、一部の地域で実験的に導入する国も増えてきました。

<結論>
ベーシックインカムによる効果は
現代社会の問題を解決する1つの手段だと思っています。


こちらの記事も参考になると思うので気になる方は読んでください。

これができないとダメ?説得力ある文章を書くための最も基礎的な型【話し方にも使える】

 

基本ルール②同じ単語はなるべく使わない

同じ単語を多用するのはやめましょう。
同じ単語ばかりを使うと読み手に薄っぺらい印象を与えてしまいます。

相手にそう思わせないためには、
類義語を調べ、文章の中に散りばめていくことが大事です。

例えば、
「走る」というテーマで文章を書くときは
どうしても「走る」という単語が増えてしまいます。

そんなときは「走る」の類義語である
「駆ける、ダッシュ、飛び出す、走行する、駆け足、突っ走る、急ぐ」
といった言葉も使っていくということです。

 

基本ルール③不要な接続詞は使わない

接続詞を多用しない方が文章はまとまりがあってスッキリします。

小学生の読書感想文を読むと、
「そして〇〇。そして〇〇。そして〇〇。」
といったように接続詞を多用するので
読みにくい文章になりがちです。

接続詞を使うことで、
読み手に丁寧な道筋を示すことができますが、
削っても意味が通るのであれば省いても良いでしょう。

接続詞がないことで解釈の幅が広くなり、
味わい深い文章になります。

接続詞を多用する例

僕は何をやっても遅いと言われる。
なぜなら仕事が遅いし食べるのも遅い。
また、洗濯や掃除などの家事も遅くて時間がかかる。
だから職場では上司に怒られ、家では妻に怒られる。

 

接続詞を省いた例

僕は何をやっても遅いと言われる。
仕事、食事、家事・・何をしても遅い。
それが原因で職場では上司に、家では妻に怒られる。


接続詞を使わないことで文章に締まりが出たと思います。

無理して削る必要はありませんが、
無意識に多用してしまいがちなので、
文章を書き終わった後の推敲で確認しておきましょう。

 

基本ルール④同じ語尾を連続で使わない

「〜です。〜です。〜です。」
「〜ます。〜ます。〜ます。」

のように語尾を同じ表現で書かないようにしましょう。

同じ語尾が続くと
読んでて稚拙な文章に見えてしまいます。

「です。ます。」をバランスよく使ったり、ときには体言止めや倒置法を使ったり語尾が連続しないよう工夫をしましょう。

語尾の種類をカンタンに紹介しておきます。

・〜でしょう
・〜ですよね
・〜ません
・〜ました
・〜とのこと
・〜のはず

 

基本ルール⑤「主語と述語」「修飾語と被修飾語」は近づける

わかりやすい文章を書くためには
「主語と述語」「修飾語と被修飾語」、
それぞれを近づけて書くことを意識しましょう。

離れていると読み手に間違った解釈をさせてしまうことがあります。

特に文章の序盤で違う解釈をされると、
そのあとの文章がすべて誤解されます。

特に文章力がない人の4つ目の特徴に挙げた
文章が「一文多義」になると「主語と述語」「修飾語と被修飾語」は離れてしまいます。

 

具体例を挙げます。
まずは「主語と述語」の悪い例から。

悪い例文(主語と述語)

「私は3年前から海外に憧れ、将来は移住して海の見える場所でのんびりと暮らしていきたいと思い英語の勉強を始めた。」


この例文だと主語(私は)と述語(英語の勉強を始めた)の間に情報が多すぎて文章の意味がわかりにくくなってしまいます。

  • 3年前から海外に憧れたのか?
  • 3年前から英語の勉強を始めたのか?


どちらとも受け取れる文章になると、
読者は誤解して読んでしまいます。


ではこの例文を使って
主語と述語を近づけた表現に変えてみます。

良い例文(主語と述語)

私は3年前から英語の勉強を始めた。昔から海外に憧れ、将来は移住して海の見える場所でのんびり暮らしていきたいと思ったからだ。

 

主語と述語を近づけたことで
すっきりとした文章になります。



修飾語と被修飾語も同じです。

こちらも例文をあげてみます。

悪い例文(修飾語と被修飾語)

新しいアメリカの研究機関で開発されたトレーニング方法


一見、問題のなさそうに文章に見えますが

「新しい」➡︎「アメリカの研究機関」
「新しい」➡︎「トレーニング方法」

どちらとも受け取れる文章です。

後者を伝えたいのであれば、
「新しい」と「トレーニング方法」は近づけて書きましょう。

それがこちら。

良い例文(修飾語と被修飾語)

アメリカの研究機関で開発された新しいトレーニング方法


このルールもしっかり抑えておきましょう。

以上が5つの基本ルールでした。

文章力をさらにもう1段階上げたい場合には、
こちらの記事も読んでみてください。

文章力が格段に上がる「伝わる文章」の書き方【必読】

 

まとめ

文章力がない人の特徴、文章力を高める基本ルールについて解説しました。

良い文章とは「読み手を迷わせない」こと。
一本の道を作ってあげることです。

ぜひ基本ルールを使って文章力を高めましょう。

こちらの記事も参考になるのでぜひ読んでください。

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