相手の感情を鷲掴みにするシンプルな物語の書き方【ストーリーライティング】

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このような文章を書くということは何かしら達成したい目標があると思います。


例えば

  • フォロワーを増やしたい
  • 商品を買ってほしい
  • 次も読んでくれるリピーターになってほしい
  • 相手に理解してほしい
  • 共感してほしい
  • 仲間になってほしい

といったようにその目的は多種多様です。

 

どんな目的にせよ、
自分の思い通りの結果を得るためには
読者に行動してもらう必要があります。

そして、
行動してもらうための強力な武器となるのが

”物語(ストーリー)”です。

 

物語は人の心に無条件に刺さる

物語は人の頭に残りやすく、
感情が動き、信じられやすくなります。

実際に映画やドラマは作り話とわかっていても
感動して涙を流してしまうのは物語の強力な力です。

 

それだけ強力な武器なので、
売れるセールスライティングなどにも、
もちろん物語の要素が入っています。

 

コピーライティングの世界で言われている3つのNOT。

「読まない、信じない、行動しない」

この3つのNOTの壁を超えない限り、
読者は行動してくれません。

 

この3つのNOTを超えるために様々なテクニックが存在しています。

「読まない」という壁を超えるにはヘッドコピーを強力にしましょう。
「信じない」という壁を超えるには理由を説明しましょう。
「行動しない」という壁を超えるには読者にしてほしいアクションをしっかり伝えましょう。

といった感じで1つのセクションに対してそれぞれのテクニックがあります。

コピーライターはこのテクニックを沢山覚えることで
成約率や読者を増やしています。

ですが、
この3つの壁を一網打尽にしてしまう文章の型が存在します。

それが「物語」です。


人は物語を読むと「他人事を自分事」として考えるようになります。

だから映画を観て感動します。

人間の選択は理性ではなく感情で行っています。
感情で意思決定し、理由は後付けです。

 

理屈を説明して、
どれだけ頭で理解させても感情が動かなければ
読者は行動しません。

 

これは大事なことですが、
人は「〇〇だからこれを買う」
といったように理由でモノを買いません。

常に感情でモノを買います。

 

感情が動き、自分事に感じた読者から商品を買ったり、
コミュニティに参加してくれたり、
リピーターになってくれるようになります。

なので、
物語を含めたライティングができるかどうかは、
ビジネスにおいて大きな差が生まれます。

 

そして、
自分の経験を物語として発信することで
無限にコンテンツが作れるし、
誰にも真似できないオリジナルなコンテンツが作れるようになります。

 

今回は、
最も基本的な物語の型を解説していきます。

この型を使って練習すれば
自然と物語を書けるようになり、
読者の心を引く文章が書けるようになります。

 

やることは4つ。今から書ける物語の型

①日常の世界

まずは日常の世界を書きます。

ここでは、
今までの行動や習慣、生活などを書いていき、
ごく普通の日常を送っていることを描きます。

それだけでも構いませんし、
その日常の世界に対して「不安や悩み」を書いたり、「こういう夢があったけど諦めていること」を書いてもいいです。

「何か情熱を持てることをしたいと思っていたけど諦めていた。」

といったような感じです。

 

②出会い

次に出会いを書きます。
「日常の生活を送っていたある時、〇〇と出会いました。」
といった感じで。

〇〇は人でもモノでも本でも、体験でもなんでも良いです。
とにかくキッカケになるものであればOKです。


そして
「この出会いが自分を変えた」
という表現で書きます。

「この本で書かれている〇〇という言葉が僕を変えた。」
「この人との出会いで僕の感覚が180度変わった。」
「この体験が今までの僕の壁を壊すキッカケになった。」

みたいな感じで。

「そんな出会いないよ」と思う方もいるかもしれませんが、全然大丈夫です。

本を読んで得た知識、学んだことを書けばいいし、人と出会って学んだことを少し物語風に脚色すればいいだけなので。

 

③心理的変化

そして3番目には、
”出会いによって自分の内面がどう変わったか?”
を書いていきます。

・過去の自分が恥ずかしくなった
・パラダイムシフトが起きた
・自分の優先順位が変わった。
・今まで気にしてたことがどうでもよくなった
・過去のトラウマが消えた

このような変化を書いてください。

 

 

④心理的変化による新たな世界

そして最後には変わった自分の新たな世界を書きます。

具体的には

・行動、習慣、生活
・仕事との向き合い方
・別れ
・決断、選択

といったことです。

 

以上が物語を書くための型になります。

 

この型を通りに考えると物語が出来上がります。

よりイメージできるよう、僕が今から簡単な物語を書いてみます。
ぜひ読んで理解を深めてもらえたら幸いです。

あまりクオリティは気にしないでください。

 

物語(ストーリー)のサンプルを作ってみました

日常の世界

40歳会社員。独身。

今までそれなりの恋愛経験もしてきたが、
それが実を結ぶことなく、今も1LDKで一人寂しく生きている。

モテたいと思い、ネットでモテテクニックみたいな知識を得て
会社の後輩から誘われた合コンに行って試してみるも特に効果なし。


自暴自棄になり「もういいや」と思うこともあるが、
それでもやっぱり彼女が欲しいし、結婚もしたいから色んなことを試してみる。再度合コンに挑むけど結果実らず。

 

出会い

このまま一生独身で終わって
一人で死んでいくのかと思っていたある日、

いつものように仕事で取引先の社長と雑談になり、”僕がなぜ独身なのか?”という話せば話すほど悲しくなる話をしていた。


すると取引先の社長が

「この本を読んでみるといいよ。」

と勧められて手にとったのは、
俳優の高倉健さんの本だった。

「なんでこんな本?」

と私が不思議そうにしていた表情をすぐに察知した社長が一言。

「その本を読めば全てわかる。」

とだけ言い、会話は終わった。

 

その日の晩、家に帰り晩御飯を食べることなく、すぐさまその本を手に取り、読み始めた。

すると、すぐさまその本に夢中になり、
気がつけば3時間が経っていた。

本を読み終えた瞬間、
自分の中で何かが変わった気がした。

「そういうことか。」

 

心理的変化

「僕は今まで自分がモテることしか考えてなかった。

どうやったら連絡先をゲットできるか?
どうやったらカッコよく見えるか?
どれを着たらカッコいいスタイルに見えるのか?

そればっかり考えてた。

でもそれは本質じゃなくて、
もっと相手のことを考えないといけない。

モテたいなら目の前の相手のことをもっと理解して何を求めているかを考えないといけない。

目の前の女性に自分はどんなお手伝いをしてあげられるか?

”楽しませてあげる”
”話を聞いてあげる”
”一緒に笑ってあげる”

相手が喜んでくれて初めて自分の価値を知ってもらえるんだ。」

 

心理的変化による新たな世界

これを知った私は、
「今の自分に何ができるか?」を考えたが、
「一生懸命、目の前の相手の話を聞くこと」
しか思いつかなかった。

次の合コンから女性の話を
一語も逃さずに聞こうという意識で望む決心し、いざ迎えた合コン。

目の前の相手のことを理解しようと努めた。
女性は仕事での不満、過去の恋愛話、色んな話をしてきたが、アドバイスはせず、ただ聞くことに徹底した。

そして2時間、3時間・・・そろそろお開きの時間に。

相手の話を聞くだけで全く手応えはなく、
いつも通りの結果で終わりそうだっだ。

「特に何にもなかったな。まあこんなもんか。」

と思っていたその時、
ずっと話を聞いてあげていた女性から

「あの~連絡先とか交換してもらえませんか・・?」

と言われた。

「えっ?・・」

僕はすごく驚き、心臓がバクバクし、
動揺した気持ちを抑えるのに必死になった。


「・・うん、いいよ。」

本当はその場でガッツポーズして喜びたい所を少しカッコつけてクールに答えた。

 

それから連絡先を何度か交換し、
デートを重ね2年後、見事ゴールイン。

あの時の取引先の社長との話、そして高倉健の本がなければ今この最高の幸せを手に入れることはなかった。

そして、
「自分を満たしたいなら、まずは相手を満たしてあげること」

これが2年前、私が学んだ教訓です

 

まとめ

以上が物語になります。

10分くらいで書いたのでクオリティは気にしないでください。
(全てフィクションです。高倉健さんの本も全て思いつきです。)

でもなんとなく物語の型として、
イメージは掴めたのではないかと思います。

人だけでなく、本、知識など
出会うものは何でも構いません。

そう考えると無限にコンテンツは作れます。

ぜひ練習してみてください。

物語を構成する4つの型をおさらいしておきます。