あなたが自己否定、自己嫌悪で今後悩まなくなる方法【原因と対処法を解説】

・自分を好きになれない
・自分の無能力さに嫌気がさす
・過去の仕事や恋愛の失敗経験がトラウマで自分に自信が持てない
・家族、友人、職場の人間から否定され続け、自己嫌悪になった

のように自己否定で悩んでいる方は少なくないと思います。

そんな自分を変えたいと思い、
自己啓発本やネット情報を読んで対処法を試してみたものの、

「頭では理解できるけど、心がついてこない」

といった状態で効果なし。

 

どうすれば自己否定をやめて、
自分を肯定し、自信に溢れた人生を送れるようになるのか?

今回は自己否定に陥る原因とその対処法について解説していきます。

 

 

自己否定になってしまう原因

自己否定をやめ、本来の自信を取り戻すためには
まず原因の本質を探すことです。

原因がわからないまま、
いきなり対処法を実践するのは

”野球でバッティングが上手くなりたいのに守備練習ばかりしている”

ような状態です。

 

まずは自分が自己否定に陥ってしまった原因はどこにあるのか?
ここから考えてみましょう。

 

 

自己否定は”人間関係”から生まれる

まず押さえておきたいことは
自己否定や自己嫌悪というのは
”人とのつながり”という「人間関係から生じる問題」だということです。

仮に
無人島で一人、生きていたとしたら
「はぁ~なんて自分はダメ人間なんだ・・」
と自己否定に陥ることはありません。

もしかしたら
「なんで俺はこんなに魚釣りが下手なんだ。」
と思うことはあったとしても
心が傷つく形での自己否定にはなりません。

 

自己否定、自己嫌悪、自尊心の欠如、自信喪失、無価値感、
なんといってもいいですが、
人間関係のどこかに問題があることでこの悩みが起きているということです。

当たり前といえば当たり前の話です。

では、一体どこに問題があるのでしょうか。

 

 

自己否定してしまう2つの原因

人間関係という前提を踏まえて、
自己否定に陥ってしまう原因は大きく2つあります。

それは

①他人から否定される
②他人と比較して劣等感を感じる

この2つです。

まず
”①他人から否定される”の場合ですが、

家族、友人、職場の人間・・
そういった他人に攻撃されることで

「自分は価値のない人間だ」
「自分は人から必要とされていないダメな人間だ」

と自尊心を傷つけられることで自己否定に走り始めます。

 

他人が攻撃してくる理由は

  • 優越感に浸りたい
  • 他人を思い通りコントロールしたい
  • 自分の責任を他人の責任にしたい
  • なんか気に入らない

という基本的には自己中で身勝手な理由です。

 

また、
他人から否定されているような”錯覚”を起こして
自己否定になるケースも考えられます。

失敗経験がそれに当たりますね。

例えば
恋愛で好きな人に告白したけどフラれて失恋した。
仕事でミスをして人に迷惑をかけた。

これは実際に他人から否定されたわけではないけど
否定されたかのような感覚を持ってしまいます。

他人から否定される、
もしくは否定されたような気がする、

これが自己否定に陥る原因の1つ目です。

 

続いて”②他人と比較して劣等感を感じる”の場合。

これは
自分より能力が優れている人を見て
「自分はダメ人間だ」
と卑下することから起こる自己否定です。

劣等感を感じることで自己否定のスイッチが入ります。


このような劣等感に関して多くの自己啓発書では
「他人と比較するのはやめましょう」
という内容が書かれています。

確かに他人と比較することをやめれば
劣等感がなくなるかもしれません。

ですが、
他人との比較をやめることは人間の本能的に不可能です。

人間の脳は「差分」に自動的に反応するようにできています。
何かと比較して「差分」を見つけることで物事を理解します。

 

リンゴとミカンの違いがわかるのは
リンゴとミカンを比較して「差分」がわかるから。

違いが見つけられないということは同じに見えてるということです。


脳は「差分」が大きければ大きいほど強く反応します。

恋愛ではよく「ギャップに惹かれる」という言葉があります。
それは「差分」が大きく、脳が強く反応するからです。

ヤンキーなのに犬を可愛がっているというギャップ、
「差分」に脳が反応し、異性は興味を持つようになります。

 

劣等感も同じです。

自分と他人を比較し、差分を見つけることで自分の無力さを感じる。

比較すること自体が悪いわけではなく、
人間は本能でしてしまうことです。

これが2つ目の場合の自己否定が発生する原因です。

 

これまでの人生の中で
2つの内のどちらかの経験、または両方の経験をすることで
自分を嫌いになり、自己否定する習慣が身についたと言えます。

あなたはどちらの原因に当てはまったでしょうか?
では、ここからは対処法について解説していきます。

 

 

「他人からの否定」による自己否定の対処法

最初は”①他人から否定される”から発生する
自己否定の対処法について取り上げていきます。

 

 

自分を否定してくる言葉は真実ではないことを知る

先ほどもお伝えしましたが
他人が攻撃してくる理由は

優越感に浸りたい
他人を思い通りコントロールしたい
自分の責任を他人の責任にしたい
なんか気に入らない

という自己中で身勝手な理由です。

理解しておくべきことは
自己中で身勝手な発言で攻撃してくるということは
その発言自体は何の因果関係もなく、「真実」ではないということ
です。


相手は
自分がマウントをとって優位に立ちたいとか、
思い通りに動いてくれない苛立ちとか、
責任を人に押し付けたいとか、
その程度の自己都合でしかありません。

聞くべき人からのアドバイスなら真摯に受け入れるべきですが、
自己都合で攻撃してくる相手に関しては何も信じる必要はありません。

そんな相手の言葉は「真実」ではないので。

これを理解していきましょう。

 

 

「未来のイメージ」をして失敗に対する解釈を変える

失敗に対するイメージというのは人それぞれです。

そもそも人生で失敗したことがない人というのはこの世にいません。

世の中で成功者と呼ばれる人達の多くは誰よりも失敗しています。

 

その人たちが必ず言うことがあります。
それはこれ。

「成功か失敗かは結果論で二の次。何もしないことが一番の失敗だ。」


もちろん失敗しないような努力をする必要はあるけど、
失敗して「自分には無理だ」と諦めるのではなく、
チャレンジしたことを一番の評価基準にすることが重要です。

失敗や挫折を繰り返し、多くの経験をした人には
「人間的な深み、厚さ、器の大きさ」があります。


人生で失敗や挫折をしたことがない。
チャレンジしたことがない。
という人はホントに薄っぺらい人間に見えます。

 

恋愛でフラれ続ける、
仕事でミスを続けてしまう、

それによって「自分は人から必要とされていない」
と今はつらく感じることもあるかもしれません。

 

その時は、
「未来」対して良いイメージをすると良いです。

未来の自分に対するイメージを持って今を考えると
「今は失敗を繰り返して人間として成長しているときだ。」

と思えるようになります。

 

例えば
あなたが仕事でミスをし続けて上司からも「お前はマジでできないやつだな。」と罵倒される日々を送っていたとします。

そのあなたが3年後起業して成功したとしたら
上司に罵倒された日々というのは
おそらく笑い話のエピソードになります。

「実は僕(私)、3年前まで全く仕事もできない人間だったんですよ~」
といったように。

 

そして、
「あの時あの経験があったから今の成功があるんだな。」
と思えるようになります。

今の失敗は未来においても失敗とは限りません。

上司に罵倒される日々がなかったら
「起業しよう」という気持ちすら湧いてこなかったかもしれません。

未来に対する良いイメージから逆算して今この瞬間を考えられる。
そうすると失敗が失敗だと思えなくなります。

 

 

「他人との比較」による自己否定の対処法

 

次は他人との比較で劣等感を感じ、
自己否定をしてしまう人に対しての解決方法を2つ解説します。

 

 

「他人軸」ではなく「自分軸」で生きる

劣等感を感じてしまう人は、「他人軸」で生きています。
自分以外の価値観や能力を必要以上に重視しています。

比較してしまうのは人間の本能なので避けられませんが、
比較した後の反応はコントロールすることができます。


つまり、比較した後に劣等感を感じるのではなく、
「あいつはあいつだ。」
と考えることができるようになるということです。

「あいつには、この能力で負けてるけど、
  俺(私)は俺(私)で、あいつに勝ってる所がある。」

こう思えたら劣等感を感じることなく、
自己否定に走ることもありません。

そのために必要なのは
「他人軸」ではなく、「自分軸」で生きることです。

「自分軸」で生きることによって

  • 「他人は他人。自分は自分。」と考えられる
  • 社会が求める能力に執着しなくなる
  • 気楽に生きられるようになる
  • 人から嫌われることが怖くなくなる
  • うわべじゃなく、心から付き合える仲間と出会える


という、
自己否定から解放され、
楽しく、幸福度の高い人生に目を向けることができるようになります。

 

では、
「どうやったら自分軸が手に入るのか?」


それは

「自分にとって〇〇とは?」を考え、定義する

ことです。


自分にとって「楽しい」とは何か?
自分にとって「自由」とは何か?
自分にとって「仕事」とは何か?

こうやって自分にとっての〇〇を再定義していくと
少しずつ自分の価値観が鮮明になり、自分軸が作られていきます。

別に辞書に書いてある意味と違って構いません。
他人や社会の常識と違って構いません。

他人軸から脱出して、
自分軸のどっしり構えて生きていくことにシフトしていきましょう。

そして、これから説明する
もう1つの対処法も合わせて実践をしてみてください。

 

外の世界に興味を向ける

他人と比較して劣等感を感じるのは
自分という内向きのベクトルで常に物事を考えているからです。


そうではなく、
「なぜこの人は能力が高いんだろう?」と
ベクトルを外に向け、興味の対象として観察者目線で物事を考えると
自己否定はなくなり、逆に関心事として楽しみを見つけることができます。

 

よく書籍では

「自分の長所を探しましょう」
「今日の良かったことを書いてみましょう」

と書かれており、効果がある人にとっては良いのですが、
全く効果がない人もいます。
むしろ逆効果になる場合

 

その人は自己没頭するワークをやめて、
純粋に外の世界に興味を向けた方が良いです。

 

ある人を見て
「なんでこの人はこんな性格なんだろう?」
と人間性を観察する。

精密機械を見て
「この機械はどんな仕組みなんだろう?」
と関心を持つ。

景色を見て
「綺麗だな~。もうすぐ夏だな。」
と趣を感じる。

 

なんでもいいから「外に興味を向ける」こと。

そうすると身近なものであっても、
まだまだ知らなかった世界が沢山あることに気づくはずです。

他人と比べて劣等感を感じている暇なんてありません。

自己否定をやめて外の世界を楽しみましょう。

 

 

まとめ

自己否定に陥る原因とその対処法について解説しました。

対処法はこちら。