好きになろうと頑張ってみたけどやっぱり難しい・・
そんな自分に嫌気がするし疲れてきた。
自分が好きになれずに辛いと感じている。
僕自身も経験があります。
僕は小学校の時に一度転校したことがあるのですが、
転校先の学校で一時期、嫌がらせを受けました。
嫌がらせをしてきたクラスメイトに対して
強く言い返せばよかったのですが、
当時の僕にはかなりの勇気が必要で言い返すことはできませんでした。
そんな弱い自分が嫌いでした。
自分を嫌いな期間はそんなに長くはなく、中学生の時にはすでに好きとか嫌いとかを考えることは一切なくなったため、自分のことを好きでいられていると思います。
今回は僕自身の過去の経験やこれまで学んだことを踏まえて
自分を好きになるためにはどうしたらいいのか?
これについて話していきます。
目次
自分を好きになるには「好きなことをする」
早速ですが、結論からいいます。
自分を好きになるためには、
”自分の好きなことをしてください”。
自分を好きになれない理由

自分を好きになれない理由は
どこかで自分の本心ではないことを無理してやっているからです。
本心と違うことをすると自分を好きになれない
- 自分を押し殺している
- 言いたいことを我慢している
といったように
自分の本心とは違うことをすると
「なんで私はこんなことやってるんだろう?」
と本心と実際の行動に乖離が生じてしまいます。
すると脳は混乱し、
その混乱を埋めるための理由を探そうとします。
そして
「自分のことが嫌いだから本心とは違う行動をするんだ。」
と脳は結論づけてしまうのです。
不思議ですが、
脳は曖昧なものを嫌い、なんとかつじつまを合わせようとストーリーを勝手に作り上げてしまうのです。
僕が小学校の時に嫌がらせを受け、
自分を嫌いになった理由を”自分の弱さ”と言いましたが、それは嫌がらせを受けた時に自分の言いたいことを言えなかったからです。
”いい人”になろうとするのはやめよう
自分が嫌いだからといって
”いい人になろう”とするのも逆効果になるかもしれません。
自分のことを好きになろうとして、
「他人に親切にしよう」
「周囲に気を配ろう」
「人の悪口は言わないようにしよう」
と行動してしまうことがあります。
これらは確かに素晴らしいことなのですが、
自分の本心で思ったことでなければ
結局は乖離が生じてしまいます。
自分を好きになるために
他人から求められる自分になろうとするのはやめましょう。
自分の好きなことしましょう

結局、自分を好きになるためには、
最初にお伝えしたように自分の好きなことをするのが一番良いと僕は思っています。
僕が転校先で嫌がらせを受けても、
不登校にならず、腐らなかったのは好きだった”野球”をしていたからです。
転校する前の学校で僕は野球をしており、
そこそこの強豪チームで幼馴染の友人たちと一緒にやっていました。
転校することになり、学校は変わっても、
そのチームに所属し続け、練習は電車で通っていました。
好きな野球を好きな友人たちとやる。
これが自己嫌悪の深みにハマらず、
自分をつなぎとめてくれたものだと思います。
好きなことはどんなことでもいいです。
- ゲームをする
- 漫画を読む
- 買い物に行く
- 読書をする
- ドライブに行く
- 綺麗な景色を見に行く
1日に15分とか短い時間でもいいので
好きなことをする時間を作りましょう。
その積み重ねによって
自分のことを好きになれると自らの経験をと通じて思っています。
自分を好きになるには運動もかなりオススメ
あとは、運動もかなりオススメです。
よく運動する人はうつ病にならないと言われていますが、運動はメンタルに良い影響しか与えないことが研究から証明されています。
運動をすることで様々なホルモンが分泌され、
- ポジティブで前向きになる
- 精神が安定し自信がつく
- 頭の回転が良くなる
- 睡眠の質が良くなる
- 幸福感を感じる
- ストレスの低減
といったようにメリットしかありません。
運動は何でもいいので、
好きなことをしてください。
外に出るのがあまり好きでない方は
室内でできる筋トレや筋膜リリースといった運動がオススメです。
自分が嫌いすぎてどうしようもなくなったら
もし何をやっても自分が好きになれず、
嫌いでどうしようもなくなったら
ぼーっと自然でも見に行きましょう。
壮大な自然を眺めていると
今自分が悩んでいることなんて大したことないなと思えます。
僕は悩んだり、不安な気持ちになった時は
「今の自分の悩みや不安は地球規模でみればマジで大したことないな。」
と思うようにしています。
それだけで気持ちが軽くなります。
「自分がなにをしようが、どんな失敗をしようが世界は何ひとつ変わらないし、だったら好きなようにやればいい」
そう思っています。
まとめ
無理にいい人になろうとしなくてもいいし、
無理に自分を好きになろうとしなくても大丈夫です。
自分の好きなことをする時間を毎日少しだけでいいので確保しましょう。
今回は以上になります。