言い訳する人の心理と対処法【言い訳は人生をつまらなくする】

「私は悪くありません。だって…。」

あなたの周りには、
言い訳や文句ばかり口にする人がいませんか?

もしくは、それが自分自身だったりしませんか?

子供の頃の僕は「言い訳モンスター」と呼ばれるほど、
あらゆる言い訳を使って、親や先生から怒られることを避けようとしてきました。

大人になった今、
そのモンスターぶりは落ち着きましたが、
今でも言い訳をしたくなるときがあります。

ですが、口には出さないように決めています。
なぜなら言い訳をするほど、人生が不幸になることがわかったからです。

今回は、言い訳する人の人間心理について解説します。

具体的な内容はこちらです。

  • 「言い訳」と「理由」の違い
  • 言い訳してしまう人の心理とは?
  • 言い訳する人の対処法と改善方法
  • 言い訳をやめると人生が好転する話


言い訳をやめるだけで人生は好転します。

・言い訳ばかりする人が自分の身の回りにいる
・言い訳ばかりしてしまう自分が嫌だ

という方はぜひ、参考にしてください。

難しい内容はなく、簡単にすらすらと読めます。

「言い訳」とは?

「言い訳をするな!」
「それは言い訳だよ。」

世間では、このような言葉が至る所で使われています。

言い訳とはどういう意味なのでしょうか?
言い訳と理由には、どんな違いがあるのでしょうか?

 

言い訳とは”自分を守るために使う弁明の言葉”

言い訳とは、自分を守るために使う弁明の言葉です。


例えば、
学校で1週間前に出された宿題ができてないAさんがいたとします。

Aさん
Aさん
すみません。昨日からお腹の調子が悪くてできませんでした。

Aさんのこの発言は、言い訳でしょうか?

僕個人の意見としては、言い訳だと思います。

理由は簡単で、
「前日以外にもできた日があったよね?」
って思うからです。

その期間を見て見ぬフリして、
腹痛というハプニングを利用し、
宿題をやっていない理由を外部に求めているだけです。


宿題ができなかった根本的な理由は、腹痛ではありません。


”前日までやるべきことを放置していた自分自身”
です。

このような、
自分自身を守るために使う弁明の言葉を言い訳といいます。

 

「言い訳」と「理由」の違い

では、「言い訳」と「理由」の違いはなんでしょうか?

「言い訳」は、”自分を守るために使う弁明の言葉”と言いました。

言い換えれば、
自分の都合が良いように解釈をする主観的な弁明と言えます。


対して「理由」は、
”事実を伝えるために使う弁明の言葉”
です。

つまり、客観的な弁明です。

「理由」とは、
どんなに自分にとって都合が悪いことでも、
その事実を受け入れなければいけません。


先ほどの例でいえば、
”前日までやるべきことを放置している自分自身”
を事実として受け止め、正直に伝えることです。

「言い訳」は主観的な弁明。
「理由」は客観的な弁明。

このような意味で捉えると違いがわかりやすいと思います。

 

言い訳をする人の心理

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人はなぜ、言い訳をしてまで自分を守ろうとするのでしょうか?

それは「恐怖心」があるからです。

恐怖には2種類あります。

  1. 他人に嫌われる、非難されるのが怖い
  2. 自分が無能だと思われるのが怖い


1つずつ解説していきます。

 

他人に嫌われる、非難されるのが怖い

言い訳をする人は、
他人に嫌われることや非難されることを怖れています。

それを避けるために、
自分に非がないことをアピールします。

例えば、
クラスメイトの子に嫌がらせをしていることがバレて、
「君も嫌がらせに加わったの?」
と問い詰められたとき。

他人に嫌われることを怖れている人は、
今度は自分がターゲットにされるのではないかと恐怖を感じます。

それを回避するために
「〇〇君にやれって言われたから…」
と言い訳します。

このように、
人間関係が崩壊してしまうのではないか、
という恐怖心が、言い訳を引き起こしてしまうのです。

 

自分が無能だと思われるのが怖い

言い訳をしてしまう人は、
自分が無能だと思われることに恐怖心を抱いています。

例えば、テストの点数が悪かったときに、

「今回は、時間がなかったから。」
「良い点数が取れたらお金がもらえるとかだったら本気出すのに。」

と言い訳をします。

このタイプの人は、
全力を出して頑張ることをしないタイプです。

なぜなら、
全力を出してしまうと、点数が悪かったときの言い訳ができないからです。

全力を出して失敗すると、
自分の実力不足、能力不足を受け入れざるを得ません。

それが怖くて、言い訳に逃げてしまうのです。

・自分の実力不足を受け入れることができない
・人から能なしと思われてしまうのが嫌だ

このような恐怖心が、言い訳を生み出してしまいます。

 

言い訳をやめるとメリットが沢山

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言い訳をやめると実は、いいことが沢山あります。

その中でも大きなメリットであろう3つを解説します。

  1. 「人生は自分で動かせる」というマインドが育つ
  2. 他人に良い意味で期待しなくなる
  3. 自己責任感が強くなり、他人より成長できる


1つずつ解説していきます。

 

「人生は自分で動かせる」というマインドができる

言い訳をやめると、
「自分の人生は自分で動かせる」
というマインドが育ちます。

これはすごく重要なことなので、
覚えておいて欲しいのですが、
人間は、普段使っている言葉で世界を規定しています。

言い換えれば、
「普段使っている言葉で世界を見ているし、それが自分の価値観になっている」
ということです。

言葉の使い方次第で、
世界はポジティブにも見えるし、ネガティブにも見えます。

したがって、言い訳をすればするほど、
「他人や環境に支配されている」
という意識を自ら強めてしまうのです。

言い訳をやめることで、
より主体的な人生の生き方ができるようになります。

 

良い意味で他人に期待しなくなる

言い訳をやめることで、
良い意味で他人に期待しなくなります。

他人に期待をすることは、
一見良いことのように感じますが、一概にそうとは言えません。


なぜなら、
期待を裏切られた時にその人のせいにしたくなるからです。

「なんでやっていないんだ。」
「言ったじゃないか。」

と言ったように。

他人に期待しなくなると、
相手が自分の思い通りに行動していなくても
腹を立てることなく、自分のメンタルが安定します。

不安やイライラは、
必要以上にエネルギーを消耗してしまいます。

メンタルが安定するだけで、人生はプラスになります。


それに他人に期待しない方が、
逆に行動してくれたときに

「え?やってくれたの?ありがとう。」

と思えるので、
その分、喜びや感謝の気持ちが増えます。

他人に対する期待をなくすことで、
メンタルが安定し、毎日無駄なエネルギーの消耗がなくなります。

 

自己責任感が強くなり、他人より成長できる

言い訳をやめることで、
自己責任感が強くなり、他人より成長できるようになります。

自己責任感が強い人は、他人のミスでさえ、
「ミスを防ぐために、自分にできることはなかったか?」
と考えます。

そして、
他人にミスをさせないスキルを磨きます。

他人に責任を押し付ける人は、
あまり成長できる人とは言えないでしょう。

その点で、
他人よりも大きく成長することができます。

 

言い訳ばかりする人への2つの対処法

ここからは、
言い訳をばかりする人の対処法について、解説をします。

ここで紹介する対処法は2つです。

  1. 相手の言い分も認めた上で「こうもできたよね。」と伝える
  2. 「自分を必死に守ってるんだな」と優しい目で見てあげる


「言い訳ばかりする人とは極力付き合わない」
という手段もあるのですが、それが難しい人も沢山いるので今回は省略しています。

 

相手の言い分も認めた上で「こうもできたよね。」と伝える

言い訳をする人に対して、
「言い訳をやめなさい。」と真っ向から否定するのは逆効果です。

変わらないどころか、関係が悪化してしまいます。

目的は関係を壊すことではなく、うまく付き合っていくこと
です。

人間は、共感してくれる人に対して心を開きます。

まずは、相手の言い分を認めてあげてください。

その上で、
「たしかにその通りだけど、こういう考え方もあったんじゃないかな?」
という伝え方をしてみましょう。

相手を否定せず共感した上で、
視点を変えた話をしてみると、
相手も話を聞いてくれる可能性が高まります。

 

「自分を必死に守ってるんだな」と優しい目で見てあげる

言い訳ばかりの人に腹が立ってしまう人は、
「あ〜自分を必死に守ってるんだな。」
と優しい目で見てあげると、イライラしなくなります。

言い訳をする人は、
常に恐怖心を持っています。

その恐怖心が言い訳となって表れているだけなので、
決して性格が悪いわけではありません。

少し臆病なだけです。

だから、
「あいつは責任逃れする悪いやつだ。」
と思うのではなく、優しく見守ってあげましょう。

そうすることで、気持ち穏やかに過ごせます。

 

言い訳してしまう自分を改善する3つの方法

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言い訳をしてしまう自分を改善する方法は、こちらの3つです。

  1. 他人を変えることはできないことを理解する(変えれるのは自分だけ)
  2. 言い訳をしたくなったら「この言い訳で自分は何を守ろうとしているのか?」を考えてみる
  3. とにかく行動(言い訳する隙を与えない)

 

他人を変えることはできないことを理解する(変えれるのは自分だけ)

言い訳をするとき、人は自分以外の誰かのせいにします。

他人に対して、

「あれをしてくれなかった。」
「これをしてくれなかった。」


ですが、そもそも他人を変えることはできません。

相手に変わって欲しくて、その思いを伝えたけど変わらない。
それが当たり前です。

もし他人を変えることができるとしたら、
それは、変わった自分を見たときだけです。

自分が成長し、影響力を高めることでしか、
相手が変わることはありません。

他人に文句言いたくなる気持ちはわかりますが、
まずは、自分が変わることを優先しましょう。

変わらない他人に嘆くよりも、
変えられる自分にフォーカスした方が気も楽だし成長できます。

言い訳をやめるためには、
他人を変えることができないことを理解することです。

 

言い訳したくなったら、「この言い訳で自分は何を守ろうとしてるのか?」を考えてみる

言い訳をしたくなったとき、
「この言い訳で、自分は何を守ろうとしてるんだろう?」
と自分に問いかけてみると効果的です。

問いかけることで、
自分が守ろうとしてたものが、
全然大したことなかったことに気づく可能性があります。

言い訳は、恐怖心からやってくるという話をしました。

恐怖を漠然と感じている人が多いですが、
恐怖の正体を明確にすることで、案外大したことじゃないことに気づくことができます。


「あ、自分は人から嫌われることとを怖がっているんだな。」
「でも、全員から嫌われないようにすることはそもそも無理だから気にしてもしょうがないな。」

このように考えることができます。

すると、言い訳をすること自体に意味を感じなくなります。

言い訳をしたくなったら、自分に質問をしてみてください。

 

とにかく行動(言い訳を作る隙を与えない)

言い訳をなくすには、とにかく行動です。

人はやらない理由を作り出す天才です。

新しい習慣を身につけようと思っても、
すぐにやらない理由を見つけてしまうので行動しません。

やらない理由を言い訳にしないためには、
その前に行動することが大事です。

その方法として、5秒ルールが有効です。

これは、アメリカの司会者メル・ロビンスさんが考えた手法です。

すごく簡単で、
やるべきことが思い浮かんだら5秒以内に行動する。

これだけです。

5秒を超えてしまうと、
人はやらない理由、すなわち「言い訳」を見つけてしまいます。

5秒ルールを習慣にすることができれば、
あらゆることに対して、すぐに行動できるようになります。

すると、行動力が飛躍的に高まり、言い訳する余地すら生まれなくなります。

5秒ルールで行動力を高めましょう。

 

まとめ:言い訳をやめると人生は好転する

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言い訳をやめるだけで、人生は良くなります。

先ほどもお伝えしたように、
人間は自分が使っている言葉が、自分の世界観になります。

他人や環境を言い訳にしていると、
「人生は、他人や環境に支配されるものだ。」
という価値観が自分の心の中に固定されてしまいます。

すると、
「自分の人生は自分で創ることができない。」
という世界観が出来上がるのです。

言い訳をやめることで、
その悪い価値観を壊すことができます。

言いたくなる気持ちが湧いてきたら、
そこをグッとこらえてみましょう。

言い訳をしない習慣ができた時、
人生は好転していくはずです。