被害妄想をやめたい人へ。3つの考え方で被害妄想をなくす方法

 

「自分の悪口を言われてる・・」
「自分は周りの人に嫌われてる・・」
「自分はこんなにやったのに何も評価してくれない」
と感じることはありませんか?

  • 自分に被害を加えようとしている
  • 自分を陥れようとしている


と事実かわからないことを想像して作り上げ、
悲しんだり、落ち込んだり、絶望してしまう場合、それは「被害妄想」かもしれません。


被害妄想は人間の精神を不安定にする不幸なものであり、対処すべき問題です。

  • 他人からの敵意、不親切、裏切りがただの空想であると理解すること
  • 原因が自分自身にあると理解すること

 

これによって被害妄想による不幸を避けることができます。

 

せっかくの一度きりの人生を
精神的自由に楽しい幸せな人生を送るべき
だと僕は思います。

被害妄想がなくなれば

  • メンタルが安定する
  • 仕事、恋愛が楽しくなる
  • 人間関係が楽になる
  • 人に嫌われてもなんとも思わなくなる


といったメリットを得ることができます。


今回は被害妄想をやめる方法について解説していきます。

 

被害妄想とは

被害妄想は精神異常(精神病)の1つとされています。

症状としては自分に起こる出来事に対して
事実ではないネガティブな妄想をすることです。

うつ病や統合失調症といった病気の人は
特に被害妄想に陥りやすい傾向にあります。

そういった種類の被害妄想のに関しては
精神科医にお任せするとして、


今回の記事に関しては、
もっと穏やかな形の被害妄想で自分自身で処理ができる場合に関して解説をしていきます。

 

被害妄想になりやすい人の特徴

ここでは被害妄想になりやすい人の特徴について解説していきます。

 

親切な行為をしたのに誰にも感謝されないと嘆く

自分が親切を行ったことに対して

「誰も感謝してくれない・・」
「私はこんなにやったのに・・」

と嘆く人は被害妄想に陥りやすいタイプです。

 

親切で行った行為は悲しいですが、もしかしたら誰も望んでいないことかもしれません。
他人はあなたの行為を親切だと思っていないかもしれません。

 

このタイプの人は、
自分が「こういう親切をするべき」というビジョンを持っていて、それを行動に移すと他人の役に立てると思っています。

ですが、
他人には他人のビジョンがあり、
自分なりの考えを持つ権利があります。


被害妄想に陥りやすいタイプの人は、
他人が自分なりの考えを持つ権利がある子を理解しておらず、自分のビジョンが正しくてこれに反対のするビジョンは全て間違っていると信じて疑いません。

それは極めて主観的な考えで
客観的に正しいという証拠にはなりません。

 

しかも親切な行為をしたことで感謝という快感を得るのが一番の目的だったりします。

 

だからこそ「感謝されない」ことに対して不満を持ってしまうのです。

見返りを求める親切な行動は
被害妄想を招いてしまう原因の1つです。

 

自分の長所を誇大視する人

自分の長所を誇大評価する人は被害妄想に陥りやすい傾向にあります。

自分の長所や美点を誇大評価すると、
それが自分自身の中で絶対的に良いものと認知されます。


そうすると、
その長所が周囲に認められないときに、

「認められないのはあいつが原因だ」
「認めてくれないのは社会のせいだ」

と外部に原因を求めてしまいます。

 

それは事実ではないただの空想の可能性を
多分に含んでいるにも関わらずです。

このように
自分の長所や美点を誇大視する人は
全て他人や外的環境が原因だと決めつける
ようになります。

それが被害妄想の始まりとなります。

 

他人も自分と同じように人の悪口や噂話をすることを理解していない

あなたは他人の噂話や悪口を言った経験はありますか?

おそらくほとんどの方はYESと答えると思います。

 

ですが、他人が自分の噂話や悪口を言っていると知ったら、驚いてショックを受けると思います。

これは矛盾しています。

 

他人も自分と同じように生き物です。
噂話や悪口も言います。

これは当たり前だけど忘れ去られがちな事実です。

しかも大半の場合は
他人が自分の悪口を言っているという確たる証拠がないまま、

「あの人たちは悪口を言っている」
「あの人たちから嫌われている」

と思い込んでいます。


これが被害妄想に陥る原因です。

 

他人も人間で噂話や悪口を言う生き物だと理解していないとありもしない被害妄想をしてしまうことになります。

 

被害妄想をなくす考え方と方法

 

自分の動機は自分が思っているほど利他的ではない

他人のために親切で行ったと思っている行為は
思っているほど他人のためではありません。

自分のためだったりします。


先ほどの
2.1 親切な行為をしたのに誰にも感謝されないと嘆く
の場面で親切な行為をしたのに「誰も感謝されない」と嘆くのも利他的に見えて実は利他的ではありません。


感謝されないことに不満を持つのは
「人から感謝をもらいたい」という利己的な欲求があるからです。


人間はどんなに気高い人であっても
9割は利己的な動機で行動しています。

利他主義を達成することは
人間の本質上、不可能です。

そんな人間の生物学上不可能な話であるはずなのに僕たちは子供の頃から利他的な道徳を教育されてきて「自己犠牲、他人のため、が素晴らしい」という教育を受けてきました。

 

そのせいで
達成できるはずがない利他主義を自分は達成したと信じこもうとする人が自己欺瞞(自分に嘘をつく)になり被害妄想へ結びついてしまうのです。

だから
自分が行う行為は完全な利他主義ではないことを自覚しましょう。

これが被害妄想を防ぐ1つ目の方法です。

 

自分の長所を過大評価してはいけない

自分の長所や美点を過大評価すると、もし自分のやっていることが評価されなかった時に、

「認めないあいつらが間違っている」

といった被害妄想が起きてしまいます。


例を挙げてみましょう。

仮に、自分がプロ野球選手だったとして
バッティングに自信があるのに試合に出られない状態だったとします。

 

その時には自分の長所を過大評価している人は
「自分の実力がまだ足りないんじゃないか?」
と考えることなく、

「試合に出れないのは監督やコーチが俺を嫌っているからだ。」
「試合に出れないのは俺のバッティングをしっかり見てくれないからだ。」

と事実ではない妄想を抱きます。


後者の被害妄想をしていると
「自分の人生は他人が握っているからどうしようもない」
という発想を生み出します。

人生の主導権が自分にないと勘違いすることは
不幸の考え方です。

だからこそ自分の長所を誇大評価することはやめましょう。

誇大評価をやめるとき、
もしかしたら自分の実力不足に苦痛を感じることがあるかもしれません。

ですが、
一度それを真摯に受け止めればあとは時間が解決してくれます。

 

これが被害妄想をやめる2つ目の方法です。

 

あなたが思っているほど、他人はあなたに興味を持っていない

あなたが自分自身に対して持っている興味を
他人も持ってくれていると期待すると被害妄想に陥っていまいます。

これは特に彼氏、彼女、結婚相手、子供など
1番大事な人との付き合いで重要なことです。

 

彼らは彼らの利己的な目線で人生を見ているし、あなたを見ています。

それと同じで、
あなたはあなたの利己的な目線で人生を見ているし、他人を見ています。

 

他人のために自分の生き方を変えるべきではありませんし、
他人もあなたのために生き方を変えるべきではありません。

この事実を理解しておけば、
他人に対して余計な不満や支配欲が生まれることを防御することができます。

「私のことを全然理解してくれない」
「私ばかり〇〇してる・・」
「なんで私ばかりこんな目に・・」
「あの人はなんでいつも〇〇なんだ・・」

と被害妄想してしまう人は
この事実を理解すると良いかもしれません。

 

これが被害妄想を防ぐ3つ目の方法です。

 

まとめ

被害妄想は人生を不幸にしてしまう考え方なのでなるべくやめていくようにしましょう。

被害妄想をやめることができれば、
明るくポジティブで楽しい人生を生きる
1つの要素になります。

今回のおさらいです。

被害妄想になりやすい人の特徴は


という3つの特徴を持っています。

 

そして被害妄想をやめる方法の考え方として


の3つがあることを紹介しました。

 

今回の記事には参考にさせてもらった書籍があります。

それはバートランドラッセルの「幸福論」という書籍です。

他の記事でもこの本を紹介したことがありますが、僕自身よく読んでいるし自分の人生の参考になっている本でもあります。

興味があればぜひ読んでみてください。