頑張りたくない時の抜け出し方【この世の地獄を経験した医師の話】

ganbaritakunai

こんにちは、KAIです。

仕事や勉強や家事など
今までできていたことでも
やる気が起きず何も頑張りたくない気持ちになることがあると思います。

その原因と対処法がわかれば、
頑張る、頑張らないはさておき、
いま抱えているネガティブな気持ちから解放されます。

今回は「頑張りたくない」と感じる原因と対処法について考えてみます。

「頑張りたいけど頑張れない」
「もう頑張りたくない」
「本心は逃げたくないけど逃げたくなってしまう」
という方はぜひ読んでください。

頑張りたくない時の対処法

ganbaritakunai

まずは結論から話します。

頑張りたくない時の対処法は

好きなことやる。
興味あることをやる。
やってみたいことをやる。

それだけです。

 

頑張りたくない。その原因は”やりたくないことをやってるから”

そもそも
なぜ頑張りたくないと思ってしまうのか?

疲れているから?
ストレスが溜まっているから?
頑張りが報われなかったから?
精神的に弱いから?

どれも間違いではありません。


ですが、
疲れてても頑張れる人もいれば、
ストレスが溜まってても頑張れる人もいるし、
結果が報われなくても頑張れる人もいれば
精神的に弱くても頑張れる人もいます。

そう考えると
本質はもっと別の所にあると思います。

 

その本質とは
「好きじゃないこと、やりたくないことをやっているから」
です。

要するに”無理してる状態”だということです。

好きじゃないこと、
やりたいことじゃなくても
最初は無理して頑張ることはできます。

ですが、
その無理が自分の中に徐々に積み上がり、
ある一定量を超えた時、
コップに注いだ水が溢れ出るように
頑張りたくないという気持ちが表面上に溢れてくるのです。

 

好きなことだけじゃ人生生きられない事実

「でもやりたいことだけやる人生なんて生きられないでしょ。」
と思うかもしれません。

たしかにその通りです。

家事が嫌いだからといって投げ出してたら生活は成り立ちません。
仕事が嫌いだからといって投げ出してたらお金を稼ぐことはできません。

現実世界はやりたくないことをやらないといけない場面が多々あります。
すべてをなくすことはできません。

だったら
どこかで自分を緩和させてあげることが必要です。
コップに入った水が溢れないように定期的に水を抜いてあげることです。

それが
「好きなこと、やりたいことをする」
ことだと僕は思っています。

1日の中で30分でもいいです。
好きなことに触れる時間を作ること。

それが大切です。

好きなこと、やりたいことがあるほど、
”明日、明後日を生きることの楽しみ”につながります。

すると
「明日も頑張ろう」とポジティブに考えることができます。

このことを僕に教えてくれたのは”ある1冊の本”でした。

 

”この世の地獄”と呼ばれた「ユダヤ人強制収容所」でも希望を失わなかった人たち

その本とは
ヴィクトール・E・フランクルという人が書いた「夜と霧」という本です。

この本は戦時中のドイツナチス時代に、
フランクルという精神科医が
ユダヤ人大量虐殺が行われた強制収容所での体験談を綴った実話です。

強制収容所では何百万人という数のユダヤ人が虐殺されました。

家族、友人が次々と命を落としていく中で、
現実に耐えられず、電気が流れる有刺鉄線へ自ら飛び込み死を選ぶ人もいれば、
絶対生き延びてやるという強い意志で最後まで生き延びた人もいました。

”この世の地獄”とも呼ばれた場所で
なぜ「生き延びようと必死な人」と「自ら死を選ぶ人」に分かれたのか?

その違いは一体なんだったのか?

フランクルはその違いを
「未来に対する希望」
だと答えています。

生き延びた人たちは
「自分たちはいずれここを出てまたいつもの日常に戻るんだ。」
「家族と一緒に笑いながら生活ができるんだ。」
そんな明るい未来を夢見ていたからこそ強い意志で生き延びることができたと言っています。

 

実際に強制収容所の中では
「クリスマスになったら解放される」
という噂が広まったことがありました。

多くの人々はそれに期待し、
「クリスマスまでは何としても生き延びるぞ!」
と意気込んでいたのですが、
それが嘘だと知った途端、自殺者が後を絶たなかったそうです。

未来に対する希望が失われた時、
人間は生きる意味を見出せなくなるのです。

どんなに絶望的な状況や精神の極限にいたとしても、
未来に対する希望を失わないこと。

それが現実を受け入れる力となり、
明日も頑張って生きようと思えるのだと
フランクルは自らの経験から語っています。

 

小さなことでいい、明日の楽しみを見つけよう

ganbaritakunai

少し重たい話に感じたかもしれません。

ですが、
この本が教えてくれた”未来に対する希望”というのは
残酷な現実を体験したフランクルだからこそ得ることができた生きた学びだと思います。

未来に対する希望は決して大きな希望である必要はありません。
”明日の楽しみ”とかほんの小さなことでもいいです。

未来に対する楽しみが少しでもできたら、
「もうちょっと頑張ってみよっかな」
と思えるのではないでしょうか?

そのためには
自分の好きなこと、やってみたいこと、興味あること、
これをやるべきだと思います。

今やりたいことが全くないのなら
新しいことをやってみるのがいいでしょう。

観たことがない映画を観る。
普段なら行かないところに行ってみる。
手に取ったことがない本を読んでみる。

新しいことをすることで
好きなことに出会えるかもしれません。

好きなこと、やりたいことがあればあるほど、
人生は楽しいし充実します。

もちろん、仕事や家事が好きになれば
それが一番幸せなことですが、
できないのであればそれは仕方がありませんし、
無理して好きになる必要もありません。

好きなこと、やりたいことがあれば、
そのために仕事や家事も頑張ろうと思えるのではないでしょうか。

 

まとめ

頑張りたくない時の抜け出し方について解説しました。

今回紹介した「夜と霧」に興味がある人はぜひ読んでください。

映画のような世界に感じるかもしれませんが、
すべて現実の出来事です。

「生きるとは何か?」を深く考えさせられる本で
スポーツ選手や芸能人の方の中には人生のバイブル本として愛読している方もいます。

名著です。