「自分の立てた目標を確実に達成したい」
「叶えたい現実があるけどモチベが湧かず努力できない・・」
といった方になりたい自分になるための方法を解説します。
・今以上にお金を稼いでいる自分
・ダイエットしていい体になっている自分
・仕事で成果を上げている自分
・異性にモテている自分
など、誰しもなにかしらの「なりたい自分の姿」というのがあるかと思います。
目次
なりたい自分になるために必要なこと
なりたい自分になるために必要なことは
「変わっていく自分に耐えうるマインドを持っている」
ことだと僕は思っています。
あなたの今の現実はあなたが過去とってきた行動によって作られたものです。
そして、なりたい自分の姿というのは常に未来に存在しています。
ということは、
なりたい自分になるためには
今この瞬間の行動を変えなければいけません。
しかし、
今までとは違う行動パターンを取ろうとすると脳は拒否反応を起こし、
元の日常に戻そうとする力が働きます。
その力に耐えうるマインドを持っているかが
なりたい自分になるための大きな分かれ道です。
ほとんどの人が
なりたい自分になれない原因はここです。
痩せたいと思ってもポテチを食べちゃうんです。
副業したいと勉強を始めてもキツくてやめちゃうんです。
この引き戻しの力に耐えて勝つマインドを手に入れるための
知識をこれから紹介していきます。
なりたい自分になるための3つのマインド

①「変わることはキツくて当たり前」だと理解する
まず持っておいてほしいマインドの1つは
なりたい自分になるための過程は「キツくて当たり前」ということです。
先ほども言いましたが、
今までとは違う行動をすると脳は拒否反応を示すので、
不快領域になります。
不快領域を抜け出すためには
継続して習慣化しないといけません。
習慣化されるまでの間はキツいし、やめたくなる時もあります。
その時は「それが当たり前」だと思って脳の拒否反応を無視し、
行動を続けましょう。
②「今この瞬間の行動が理想の自分に近づいている」ことを感じる
「”キツいのが当たり前だと思え”って言われても難しいよ」
という人もいると思うので、
少し違った視点でのマインドを紹介します。
そのマインドとは、
「今この瞬間の行動が着実に理想の自分に近づいている」
というマインドです。
これに関してある人のインタビューの内容を紹介したいと思います。
それはアメリカの俳優、実業家、政治家にもなった
アーノルド・シュワルツェネッガーという人で
若い頃は、ボディビルで成功を収め「世界で最も筋肉が発達した男」としてギネスブックにも登録されています。
日本では「ターミネーター」の映画で有名になり、シュワちゃんという愛称で親しまれています。
ボディビル界では伝説みたいな存在の彼が
あるインタビューでこう答えていました。
「同じ5時間のトレーニングを周りは苦い顔をしてやってるのになぜ君は笑顔でできるんだ?」
とよく聞かれましたが、いつも楽しみだったんです。
腹筋を1000回するのも225kgのレッグプレスもアームカールも腕がちぎれるぐらいまでやるのが楽しみで仕方ありませんでした。
なぜか?
その1回を何度も積み重ねたその先に
描いたビジョンが現実になるのを知っていたからです。
これがシュワちゃんがインタビューで答えていた内容ですが、
今の自分の行動が
確実に理想の未来に近づいているという実感があれば
行動に対するモチベーションが上がります。
多くの人は達成できるかわからないから
行動できなくなってしまいますが、
仮に
「腕立てを1か月間毎日起き上がれなくなるまで続けたら必ず1億円あげます。」
と言われたらほとんどの人は続けると思います。
今の行動が確実に良い未来に繋がっているとどれだけ信じられるか。
これがなりたい自分になるために重要なマインドの2つ目です。
③「既に理想を手に入れている自分」として振舞う
3つ目はこれまでの2つのマインドと少し毛色の変わったマインドですが、
「なりたい自分にもう自分はなっている」
というマインドで日常を振る舞うことです。
例えば、
「自由な生き方をしたい」という理想があるなら
「もう自由になった自分」として行動するのです。
自由な生き方だとしたら
- 経済的な自由
- 人間関係の自由
といったものをもうすでに手に入れている自分として行動します。
なので
お金にケチな自分であってはいけませんし、
人に嫌われることを怖がってはいけません。
これも研究で明らかになったことですが、
人間は
「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」
と感じるのです。
お金に自由なマインドだから実際にお金が入ってくるし、
自分は精神的に自由だというマインドで振る舞うからそ自由になります。
なりたい自分や達成したい目標を明確にイメージし、
「それを叶えた自分」として毎日を生きる。
それが行動の変化を生み、現実を変えていくことになります。
このようなマインドは
自己啓発の世界で「fake it」という名称で知られています。
「fake it」の意味は「ごまかす」という意味で
自分をごまかして背伸びするという意味でつけられています。
ぜひ「fake it」を試してみてください。
まとめ
なりたい自分になるために必要なことは
「変わっていく自分に耐えうるマインドを持っている」
ということ。
そして、そのために持っておいた方がいいマインドはこれら3つです。